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初雪 / Trignal
作詞:春和文 作曲:藤末樹

輝くイルミネーション     //illumination
すれ違ってく笑い声
みんな楽しそうな嬉しそうな
週末の帰り道

すり抜ける冷たい風
かじかんでるこの両手
ポッケに入れてみても 息かけても
あたたかくならないよ

君は今 何をしているの…?
僕は 夢に近づいてるの…?
約束もないままで 行く宛(あて)もないままで
ひとり佇(たたず)んだ

街の片隅に 僕の掌(てのひら)に
そっと 音もなく舞う初雪
胸に 愛しさが 切ない想いが
静(しず)かに降(ふ)り積(つ)もってく 白く白く積もってく

きらめいてるショーウインドー                    //show window
色とりどり咲いた傘(かさ)
みんな 肩を寄せて 頬(ほお)を染めて
寄り添(そ)う恋人たち

舗道(ほどう)に残る足跡(あしあと)
こぼれる白い溜息(ためいき)
マフラーしっかり巻いて 顔うずめて        //muffler
駅まで歩いてくよ

夢はいつの日か叶うかな…
君に今すぐに逢いたいな…
果てしない大空に 真っ白な大空に
ひとり呟(つぶや)いた

街を包むように 僕を包むように
ずっと 降りつづく 優しい雪
見慣(みな)れた景色を ふるえる心を
ひとつずつ染めてゆく 白く白く染めてく

胸の片隅で 僕の掌(てのひら)で
そっと 溶けてゆく 儚(はかな)い雪
淡(あわ)い想い出が あの日のふたりが
揺らいで滲(にじ)んでゆく 遠く遠く滲んでく

街の片隅に 僕の掌(てのひら)に
そっと 音もなく舞う初雪
胸に 愛しさが 切ない想いが
静かに降り積もってく 白く白く積もってく

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