SEVENTH HEAVEN vol.4 ユーリ[近藤隆]  

永遠のWALTZ ユーリ(CV.近藤隆)
[SEVENTH HEAVEN vol.4 ユーリ cv.近藤隆]

その掌(て)を、握りしめて ふと妄想(ゆめ) 嘲(あざけ)う
致死量(ちしりょう)寸前(すんぜん)の原罪(つみ)を今
華麗に挿入(い)れれば 想い通りの構図(え)が見える 悦んで?

「永遠に、閉じ込めてしまいたい」

凍(い)てつく揺り籠(かご) その瞳(め)は 覚醒(めざ)めることはなく
美し過ぎたね ふたりの 永遠のWaltzよ

「嗚呼、綺麗だよ……」

濡れてる、貴女の脳髄(のう) 舐め採(と)り 猟奇(ゆが)む愛
輪郭(りんかく)すべてが 鮮明(あざ)やかになる 私(シ)を意識してくれよ

「……何も惜しくないから」

閉ざされて逝(イ)くよ 狂(くる)えば 境界線(きょうかいせん)の深淵(ふち)
幽(かす)かに聴(き)こえた 崩(くず)れた 永遠のWaltzが


「さあ、私の中で生きてください」
「醜いのも嫌いじゃない」
「ありのままの貴女がほしいんです」
「足先から、指先まで、すべて」
「匂いすら、愛おしい」
「そのすべてを、捕えたい」
「ほら、楽にしてください」
「そう、力を抜いて逝けばいい」
「私を信じて、ぜんぶ、預けて——」
「逝き続けてください」

「………貴女を滅茶苦茶にしてしまいたい!」

凍(い)てつく揺り籠(かご) その瞳は 覚醒めることはなく
美し過ぎたね ふたりの 永遠のWaltzよ

「ハハハハッ、ハハッ、ハハハハハッ、
アハハハハハッ……すごくキレイだよ……
とてもキレイだ………ハハハハッ……ハハハッ……」

 

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